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【2019桜花賞考察】

【レース傾向】



かつては「魔の桜花賞」という言葉があったが、今では死語に近いものとなってしまった。「魔の桜花賞」と呼ばれたのは、阪神競馬場が改修される前の事で、改修後の2007年からは外回りコースを使用するようになり、最後の直線は、改修前と比べ100M以上も長くなった。その結果として人気の差し馬が、力を発揮できる舞台設定となり、比較的平穏な決着が多くなってしまった
穴党には手を出しづらいレースだが、今年のメンバーを見渡すと、毎年のように記念出走してくるスプリント仕様の馬がいない。従って今年のレースは何が逃げるか読めないし、ひょっとしたらドスローになる可能性も否定できない。
ドスローの桜花賞と言えば、レッツゴードンキが逃げ切った2015年のレースがフラッシュバックされる
この時の1000M通過タイムは、62.5秒という桜花賞では考えられないような緩いペースになり、勝った馬はラスト3Fも33.5秒でまとめ、 4馬身差の圧勝となった。
注目したいのは勝った馬より2、3着の馬で、2着の馬は最終コーナーで比較的内目を立ち回り、直線で外に出すインサイドアウトの競馬。3着の馬はインを立ち回ってインを突く、イン差しの競馬をしたのが興味深い。
ちなみに2着の馬番は7で、3着の馬番は1だった。
こうやって紐解いていくと、今年の桜花賞は内枠狙いになるし、外枠を引いた差し馬は疑いたくなる
内枠に人気薄の馬が入れば波乱になる事も十分考えられ 、今となっては死語と化した「魔の桜花賞」というフレーズが、月曜には各スポーツ紙の見出しになっているかもしれない。


買える穴馬
【予想単勝オッズ10倍以上】



・アクアミラビリス
前走の末脚は圧巻で、直線だけで9頭をごぼう抜きし、最後は抑える余裕すらあった。この馬のラスト3Fは、レース上がりを1.3秒も上回っていて、スローペースでそれをやってのけた事が評価できる。このレースの3着馬は、チューリップ賞でもやれていた事を鑑みると、決してメンバーレベルが低かった訳ではないし、今年の桜花賞はスローペースが予想されるので、この馬の末脚が爆発する可能性は高く、ダノンファンタジーやクロノジェネシスをまとめて負かす事ができるポテンシャルを秘めていると思う。

・エールヴォア
未勝利戦をぶっちぎった内容が、2017年の桜花賞2着馬リスグラシューを彷彿とさせるものだった。
未勝利戦は阪神芝1800Mだったが、桜花賞が行われる芝1600Mとリンクしていて、パフォーマンスが落ちる事はないと考えられる。
前走はスタートで出負けして思うようなポジションが取れなかった割に、最後は地力で2着に滑り込んだことで、やはりこの馬の能力に疑いはないと感じた。
エリカ賞では逃げの戦法も披露し、脚質に幅があるのも魅力で、何が逃げるかわからない今年の桜花賞では、差し一辺倒の馬よりレース運びに引き出しが多い馬の方が不測の事態にも対応できる
誰も行かないなら、思いきって逃げて欲しいとも思う。逃げてハマれば、レッツゴードンキの再現も十分期待できるので、そういう意味では面白い一頭だと思う。


危険な人気馬
【予想単勝オッズ10倍未満】



・グランアレグリア
藤沢厩舎のぶっつけG1は、信頼できないので消し。単勝オッズが10倍以上なら狙ってもいいが、競馬を投資と考えるなら、現在の予想2番人気で買うのはあまりにもリスクが大きすぎる。
藤沢厩舎のぶっつけG1で記憶に新しいのは、レイデオロの皐月賞である。この時のレイデオロは馬体に余裕があり、いかにも休み明けの馬という仕上がりだった。
レースの方はスタートが一息で、道中も流れに乗れずにいたが、4コーナーでインを突いた事で5着入線と一応の格好はつけた。このレースを見てて感じた事は、レイデオロが道中の追走に苦しんでいるように見え、休み明けの影響が多分にあるのだと思った。
グランアレグリアは牝馬なので、牡馬のレイデオロより仕上がりが早いかもしれないが、気性面には不安が残る。
それはサウジアラビアRCで既に見せていて、この時は出遅れた上にかかってしまい、かなりチグハグな競馬になってしまったのである。
それでもメンバーレベルが低かったので、結果として楽勝したのだが、このようなレース運びだとG1では通用しないと言っても過言ではない。
やはり競争馬は前哨戦を使う事によって、気性面においてもガス抜きをさせてあげる事が重要なのである。
今回のレースは逃げ馬がいないので、この馬が引っ掛かって先頭に立ってしまう可能性も十分考えられるし、かかり気味に上がっていった馬が、そのまま逃げ切れる程G1は甘くないので、本当にそのような展開になったら馬群に沈んでも何ら不思議ではないだろう。


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【2019桜花賞予想】

【予想】
買える穴馬でピックアップした2頭が、それぞれ好枠を引いたので、なかなか面白くなってきたと思う。今年の桜花賞は逃げ馬不在で展開が読めないが、スローペースで決め打ちして考える事にする。
スローになると当ブログ定番の前目、内目狙いになるのは必然で、外枠の差し馬は疑ってかかる事になる。更に晴天続きで、大阪杯の時より馬場が軽くなっていれば、内有利で外不利の傾向に拍車がかかるだろう。

◎エールヴォア
内枠を引いた以上、陣営も行くしかないと言っているので、逃げもしくは番手で進めてくれるだろう。この馬は上がり3Fで、33秒台を一度も出した事がないので、早めのスパートを心掛けて欲しいが、ジョッキーがテン乗りという事で不安要素はある。
エリカ賞を勝った時の、ラスト4F戦に持ち込んでくれれば、1着になる事も夢ではないので、強気の勝負を挑んでもらいたい。

◯クロノジェネシス
出遅れた阪神JF以外は、そこそこポジションを取れているので、この枠は間違いなくプラスである。
アイビーSの上がり3F32.5は優秀で、スローの上がり勝負になれば、今回のメンバーの中では1番だと思う。エールヴォアが逃げて、ラスト3F戦に持ち込んだ場合は、この馬が1着になる可能性は高いと思う。

▲アクアミラビリス
本当に前走の脚は強烈で、まるでアーモンドアイを彷彿とさせるものだった。ちなみに前走の上がり3F33.3秒は、今年の京都開催における芝コースの最速タイムであった。気になるのは小柄な馬体ゆえに、揉まれるのを嫌って最後方から競馬をしそうな事である。スローなら直線だけでぶっこ抜ける可能性はあるが、ハイペースになると縦長になるので、そういう展開になったら流石に厳しいと思う。
今回はスロー想定で予想しているので、馬券内に突っ込んで来ると判断した。

△ノーブルスコア
相性のいいチューリップ賞組から何か拾いたいと思ったが、2着のシゲルピンクダイヤは外枠なので内枠に入ったこの馬を選んだ。シゲルより人気もなさそうなので、配当的な妙味もある。何より前走で内を立ち回る予行演習が完了している事に、激走の予感がする。ジョッキーは変更になったが、こちらの方がイン突きの名手で、頭の中には内を立ち回って、直線では内ラチ目掛けて切れ込むイメージが既に出来上がっていると思う
それとディープインパクト産駒に、ノーザンファーム生産とくれば、最近のG1での好走トレンドであり、この馬が穴をあけても何ら不思議ではない。

△ルガールカルム
前走アネモネS組は過去10年で(0-0-0-22)だから消し!ってメディアや他のブログはやってるけど、本当にそれでいいのか?と疑いたくなる。
じゃあ、11年前の勝ち馬ソーマジックは桜花賞で3着に入っているが、それはどう説明するのだろうか?
それと2016年の勝ち馬チェッキーノは、過去10年の中で唯一チャンスがあった馬なんだけど、そもそも桜花賞に出走していないし...(ちなみにオークスで2着)
データなんて見る角度によって、様々な顔を見せるし、
何よりデータに捕らわれすぎると、穴馬を見逃してし
まう事になりかねない。

要は馬の能力を重視すべきで、このルガールカルムという馬はアネモネSでハイペースの中、番手追走で押しきった所を見ると能力は高いはず。父はロードカナロアで、今後もアーモンドアイのような大物を生む可能性を秘めている種牡馬だけに、その遺伝子がこの馬にも伝わっていると考えれば、桜花賞の舞台で激走しても全然驚けないのである。

△ダノンファンタジー
阪神JFと同じ7枠に入ったので一見良さそうに思えるが、前走のチューリップ賞はかなり行きたがっていたし、掛かり癖が出てきた今は前に壁が作れず、マイナスに作用するかな。そういう意味では危険な人気馬かもしれないが、能力は確かなので折り合いを欠いても3着には残るだろうと考え、最後にピックアップした。




買い目
ワイドBOX
②-④-⑤-⑨
馬連BOX
②-③-④-⑤-⑨
三連複BOX
②-③-④-⑤-⑨-⑬



今回のメンバーの中には、歴代の名馬ブエナビスタのように、絶対能力を持った馬は一頭もいないと断言できる。従って1頭軸の流し馬券は、非常に危険だと考えられるし、当ブログがやっているBOX買いを強くお薦めしたい。BOXの中には人気薄の馬も配置して、高配当を捕らえる網を張っておいた方がベターだろう。
今回の桜花賞は平成最後の桜花賞であり、後の令和時代でも語り継がれるような大波乱決着になるかもしれないので。

【勝負度B】

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【2019桜花賞回顧】

【レース回顧】
平成最後の桜花賞は、グランアレグリアの圧勝で幕を閉じた。この結果は後に続く令和へ、重大なヒントを残してくれた。それは休み明けという理由だけで人気の馬にケチをつけてはならないという事だ。
昨今は外厩施設の発達で、休み明けの馬でも能力を発揮できる時代になったと言っても過言ではない。
今後はG1直行が、トレンドになると先読みできるし、「休養明けは消し」という判断要素は競馬予想の中で、優先順位として下位に位置付けてもいいのだろう。
時代は目まぐるしく変化している、その変化のスピードについていけないと淘汰されるのは競馬予想も一緒で平成最後の桜花賞は、そんな新時代の幕開けを予感させる結果となった。


グランアレグリア
まずまずのスタートから出して行って、道中は絶好のポジションを取る。4コーナーでは早めに仕掛けて行って、直線では堂々と先頭に躍り出る。その後はこの馬の独壇場で、後続に付け入る隙を全く与えずの完勝となった。
朝日杯は勝ち馬に被されて怯んでしまったので、今回はその反省を活かしての早めスパートだったと思う。同じ轍を踏まない所が流石はルメールで、やっぱりG1は外人ジョッキーって事になってしまう。
特にスローペースになると、動く意識が強い外人勢は抜群のパフォーマンスを見せる。今回の桜花賞はレコードタイムが記録されたが、47.7-45.0のラップ推移から実質スローで、早めに動いた事は正解である。このような勝利に対する嗅覚を、多くの日本人ジョッキーは持ち合わせていない。
これから皐月賞を含め、中長距離レースが続くG1戦線では、スローペースになれば外人ジョッキーと単純に考えても、あながち間違いではないだろう。

シゲルピンクダイヤ
出遅れて後ろからの追走となり、道中はじっと脚を溜めて直線勝負に賭ける戦法を選択。4コーナーでは外を回さずに、中を通して直線ではインに切れ込みながら、グングン伸びて混戦の2着争いを制した。
この2着は神騎乗のおかげと言っていいし、外枠の馬にイン突きをやられると、内枠から馬を選んでいる意味がなくなるのが痛い所で、これは事故だと思って諦めるしかない。やっぱりイン突きしそうな馬を探すのは、内枠からが基本だし、広げても中枠までにするのが鉄則だろう。

クロノジェネシス
直線入りではシゲルより前にいたので、この馬が内に切れ込めば良かったと思うけど、ジョッキーは外に出すと決め打っていた感じがする。しかし、前にはビーチサンバ、隣にはノーワンがいて動くに動けない所に入ってしまい、追い出しをかなり待たされたのがもったいなかった。G1って強力メンバーが集まるから、些細な判断ミスでも着順に大きく影響してくるのだと思うし、そういう意味ではここ1番で神騎乗をしてくる外人に分があるのも、現在の日本競馬界においては致し方ない事なのだろう。

ダノンファンタジー
危険な人気馬はグランアレグリアじゃなくて、こっちだったか...競馬って3連複が1、2、3番人気で決まる事は意外となくて、少なくとも1頭は飛ぶのが基本であり、実際に今回のレースもシゲルピンクダイヤという伏兵馬が突っ込んできた。
この現状から当ブログは、3番人気までの馬の中から最低でも1頭は切るように心掛けている。しかし、この作業は慎重にやらなければならないし、今回は休み明けという事で、安易にグランに飛び付いてしまった事は大いに反省すべき点である。
レースを振り返ると、この馬は道中外々を回った上に先に動いたグランを捕まえに行ってるので、1番キツイ競馬をしたと思うし、その割には僅差の4着だったのでやはり力はある。しかし、僅差でも4着は4着で、ターニングポイントはどこにあったかと探るとやっぱり外枠に入ってしまった事と考え、この馬を
危険視できるサインは出ていたという事
になる。
競馬予想は失敗と反省のループで、ゴールなんてない
のかもしれない。それでも一つのレースが終わる度に
敗因を分析し、徐々にスキルを磨いて行くしかない。
平成最後の桜花賞は、色々と勉強になる事が多かったし当ブログ的にも最も記憶に残るレースとなるだろう。



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